スーパープロセッサ
〜 Tonyu System 改良プログラム 〜

オブジェクトの処理量を増やす方法2

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目次
  1. オブジェクトの処理量を増やす方法
  2. オブジェクトの処理量を増やす方法2
  3. オブジェクトの処理量を増やす方法3
  4. オブジェクトの処理量を増やす方法4


描画処理

先程のプログラムでは、オブジェクトを動かすことはできました。
しかし、よく見てみると描画処理は SubChar で drawSpriteメソッドを呼び出して行っています。
execメソッドでは、実行はしますが描画はしません。

そこで、オブジェクトを自動的に描画するにはdrawメソッドを呼び出します。
これで、drawSpriteメソッドなどをわざわざ書く必要もなくなり、
SpriteChar,DxCharなど、オブジェクトごとの描画方法の違いも、意識する必要が無くなります。
/* MainChar.tonyu */
extends SpriteChar;

obj  = new SubChar(100, 100, 7);             // オブジェクトを作る
proc = new classes.lang.Process(obj, "", 1); // オブジェクトからプロセスを生成

while (1) {
  proc.exec(); // 実行
  obj.draw();  // 描画
  update();
}
/* SubChar.tonyu */
extends SpriteChar;

while (1) {
  x++;
  update();
}


プロセスからオブジェクトを得る

プロセスオブジェクトのaobj変数には、そのプロセスが動かしているオブジェクトが格納されています。
下のプログラムでは、obj変数を作る必要が無くなります。
/* MainChar.tonyu */
extends SpriteChar;

// オブジェクトとプロセスを生成
proc = new classes.lang.Process(new SubChar(100, 100, 7), "", 1);

while (1) {
  proc.exec(); // 実行
  proc.aobj.draw();  // 描画
  update();
}

→ オブジェクトの処理量を増やす方法3


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