アルファPNG画像を作ることができるようになったら、
次はアルファPNG画像をTonyu形式にあわせて作ります。
Tonyu形式ではないアルファPNG画像もTonyuで使うことができますが、
この場合は、1枚の絵として表示されます。
しかし、画像の端の数ドット分が欠けて表示されてしまいます。
正常に画像を表示するには、Tonyu形式にすることを推奨します。
アルファ画像版のTonyu形式
基本的に、通常のTonyu形式の画像と同じルールです。
ゲームで使う1パターンの絵を、透明色で囲うというルールに変わりありません。
しかし、アルファPNG画像にはアルファ値(透明度)の情報も含まれています。
このアルファ値をどうするのかを説明します。
アルファ値は下記のようにします。
■アルファ画像を表示する部分は、表示するアルファ値(透明度)にして構いません。
■それ以外の、背景色で囲む部分や、空白の部分は不透明にしてください。
ちなみに、表示する画像の部分で、
・透明度が0(完全に透明)のピクセル(alpha:0)
・背景色で囲っている色と、同じ色のピクセル
は、このライブラリではどちらも透明色になります。