1.Tonyuを開く。
2.新規プロジェクトを開く。
3.適当にプロジェクトを作成する。
4.画面左上の「ツール」の「作業フォルダを開く」ボタンを押して、現在開いているプロジェクトのフォルダを開く。
5.TonyuAlphaPNGライブラリの「ライブラリ本体」フォルダ内にある4つのファイルをコピーし、
新しく作ったプロジェクトのフォルダへ貼り付ける。
(「TonyuAlphaPNGLib(分析器).exe」はコピーする必要はないが、利便性のためにここではコピーすることにします)
6.アルファPNG画像(アルファチャンネル付きPNGファイル)を用意する。
アルファPNG画像が無い場合は、
サンプルで使われているアルファPNG画像をコピーして使ってください。
(ここでは「title.png」というアルファPNG画像を用意したことにします)
7.アルファPNG画像を「TonyuAlphaPNGLib(分析器).exe」にドラッグ&ドロップする。
8.コマンドプロンプトの画面が表示され、アルファPNG画像の分析結果が表示される。
(Tonyu形式ではない画像の場合、警告が出ることがありますが正常に分析が行われます)
「何かキーを押すと終了します」が表示されたら、プロンプト画面を閉じる。
9.分析に成功すると、アルファPNG画像と同じ名前の「TALファイル」が作成される。
10.filesフォルダを作成し、TALファイルをfilesフォルダへ移動する。
11.Tonyu画面、左上の「ツール」の「キャラクタパターン」ボタンを押す。
12.「追加」ボタンを押す。
13.用意したアルファPNG画像を選択して、「開く」を押す。
14.「オブジェクト」→「新規」でクラスを新規作成する。
「オブジェクトを作成する」のチェックを外して作成する。
作成するクラスは「AlphaPatChip」「AlphaPat」「AlphaDxChar」、この3つを順番に作成する。
(クラス名の付け間違いに注意してください)
(順番を変えて作成するとエラーが出るが、無視して3つ作成すれば問題はない)

15.続いて、「Main」クラスを作成する。
「オブジェクトを作成する」のチェックを入れて作成する。
「シークレット」を選択しておく。
16.以下のソースコードを、Mainのプログラムにコピー&ペーストする。
(用意した画像名が違う場合は、プログラム中の
「$pat_title」「$apat_title」「title.tal」の部分を、適切な名前に修正してください)
extends SecretChar;
// アルファ画像管理オブジェクトを作成 //
if ($alphaPat == null) $alphaPat = new AlphaPat();
// アルファ画像を作成 //
$apat_title = $alphaPat.addImage($pat_title, "title.tal", 16, 1);
while (1) {
// アルファ画像を表示 //
$alphaPat.drawAlphaSprite($screenWidth/2, 100, $apat_title + 0);
// 画像を表示 //
drawSprite($screenWidth/2, 200, $pat_title + 0);
update();
}
17.実行して以下のように表示されれば成功!!
上はアルファ画像をライブラリによって表示(パネル最大枚数:16、ディザ処理:あり)、
下はアルファ画像をそのまま表示しています。
アルファ画像の画質が荒い場合は、
7行目のaddImage()の第3引数を1〜254の範囲内で変更してください。
詳細は、命令リファレンスをご覧ください。